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シナモントーストのつもりが [お料理にゃん]

今朝、ご飯は何にしようかなーと考えて、昨日買った食パンでシナモントーストを作ろうと決めた。

バターを軽く電子レンジにかけて、グラニュー糖をたっぷり、そしてシナモンを適当にバッサバッサと入れて混ぜてみる。
しかし、シナモンの香りがたってこない。
おかしいなー。更にバッサバッサ。

あれ?何か変だ。

シナモンだと思って握っていたスパイスのビンをもう一度よく見てみる。
ビンの正面には

「カルダモン」

と、堂々と書かれていた。

ひぇ~、間違えた~~

そこから、シナモンのビンを探し出し、カルダモンの倍ほどたっぷりと混ぜて、パンに塗って焼いたさ・・・。
お味はと言うと、食べているときはそれほど違和感はなかった。
食べられないことはなかったよ。断じて。

でも、今日は夕方まで、口の中がなんだかスパイシーでした。

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左:カルダモン
右:シナモン

うかつでした・・・




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煮豚 [お料理にゃん]

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新型インフルエンザ、えらい騒ぎになってます。
その影響か、いつも行くスーパーで、豚肉がトンでもなく安く売っていました。
国産バラ肉(スライス、ブロック共)100g当たり88円也。
どちらも約1kgずつ買いだめして、スライスは小分けにして冷凍、ブロックは煮豚にしました。

昨日、遅く帰宅した夫との会話

「ご飯済んでんのん?」
「うん。」
「煮豚食べる?」
「ニブタって何?」
「煮豚は煮豚やん。」
「風呂上りの貴女?」
「・・・・・・。」
そのとき、私はまさしく風呂上りでした。

ちっ、うまいこと言いやがるぜ!
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豚肉のオイル煮 [お料理にゃん]

肉を低温のオイルで煮ると、やわらかいハムのようなものが出来上がるそうな。
作ってみたくてたまらなくなって、やってみました。

一度目は豚のモモ肉で作って(写真は撮らなかった)、なかなか上手くいったかな、って感じだったので、調子に乗ってロース肉で再チャレンジです。

材料
豚ロース肉ブロック(今回は400g程度) 塩4g(肉の重量の1% 荒塩を使うときは少し重量を増やした方がいいかも) あらびきブラックペッパー ローズマリー ローリエ (このほかに、サラダ油)
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肉に調味料を刷り込みます。
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ポリ袋に入れて、冷蔵庫で一晩馴染ませます。
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ポイントとして、油の温度はあくまで低温にしないといけないそうです。
豚肉は、70℃以上で加熱すればよいと習ったので、70℃以上、90℃以下を目安にしました。
油は、直火で加熱すると温度管理が大変。100℃を超えない方法、湯煎で調理することにしました。
幸い、我が家にはフィスラーのシチューポットが。そして、ちょうど鍋にはまって、底が狭くなっているミキシングボールがあるではないか。
ボールの底が浸かる程度の水をはり、ボールをのっけて肉を投入。肉が浸かるくらいのサラダ油を注ぎます。
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ガス点火。水が沸騰するころ、油は約80℃に。
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火を止めて、定期的に温度チェック。火を止めてからも温度は少し上昇して、90℃を少し超えるくらいまで行ったけどその後低下し、80℃位の温度を30分以上保っていました。ちょうど狙いどおり。
これで、温度が下がりすぎればまた少し加熱すればよいワケです。(フィスラーの鍋は厚みがあって温度を逃がしにくいので、温度管理は楽でした。)
肉の表面の色がすっかり変わってきました。
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一時間後に再度油の温度を上げて、あとは冷めるまで放置(その間にも煮込み調理が出来るわけです)。油に漬けたまま冷まして出来上がり。油に漬けたまま冷蔵庫に入れておけば、一週間程度保存ができるそうです。

出来上がったものをスライスして、フライパンでかるく表面を焼きました。
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辛子マヨネーズで食べましたが、粒マスタードでも合いそうです。

前回のモモ肉の方が、あっさりして食べやすかったように思います。ロース肉は、肉自体の風味はモモ肉より上で、赤身の部分は美味しかったけど、脂身がちょっとくどかった。

しかし、この調理、大量の油が残っちゃうんですよねー。
同じ油で、また次の肉を煮るつもりではいるけど、最後にはどうにかしないとならない。
ハーブの香りや塩気が移っているから、洋風の炒め物になら使えそう。酢と合せてドレッシングもいけるかもしれないけど、加熱せずに摂取すると思うと、日にちが経ちすぎるとちょっと嫌だな。
それと、この調理をしたあとや出来上がった肉をさわったとき、調理器具や手が油でベタベタになります。チャレンジされる方はその覚悟はお忘れなく・・・。








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鶏皮ともやしのポン酢和え [お料理にゃん]

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ちょっと手間はかかるけど、材料費が安くて、お酒のあてにもぴったりのお料理です。

材料
鶏皮 太もやし 葱 (調味料:塩 醤油入りポン酢)

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何に手間がかかるって、鶏皮の下ごしらえ。
まずは、フライパンに湯を沸かし、皮をボイルします。

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ゆであがったら流水で脂を洗い流して、脂肪のかたまりやらえたいの知れないもの(←付いてるときがある。正体はよくわからないけど)を取り除きます。
今日はきれいにお掃除してあったから、捨てるところもなく、らくちんでした。同じ店で買うのですが、皮の状態は日によってばらつきがあります。
短冊に切ります。

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フライパン(樹脂コーティングのもの)に皮を入れてから火にかけます。塩を振り入れます。
低温でゆっくりと加熱します。炒る感じで。

皮からジワジワと脂が出てきます。

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今日は脂身が少なかったから、出てくる脂も少なかった。(多いときは浸かるくらいになる。)
脂は拭き取ってしまいましょう。

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脂が出なくなってきたら、キッチンペーパーにとって脂を切ります。
上からもペーパーをかぶせて手で押さえ、脂を吸わせます。

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キッチンペーパーは紙製より不織布タイプの方がいいです。なぜなら、紙だと、破れて皮にくっついてしまうから。

さて、皮はこれでOK。

もやしを洗って、沸騰したお湯で軽くゆがきます。
ザルに取って、流水で冷まします。ゆがき過ぎると歯ごたえがなくなるので注意です。
葱は小口切り。

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もやし・葱・鶏皮を混ぜて、食べる直前に醤油入りポン酢で和えます。
鶏皮独特のコクと弾力性、もやしのしゃきしゃきした歯ごたえ、葱の辛味。
ビールが欲しくなります。
今はないけど・・・
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栗の渋皮煮 [お料理にゃん]

青果店で新鮮そうな栗を見つけたので、買い求めて渋皮煮を作りました。
去年初めて作って、人にあげたら好評だったので・・・

熊本産の新鮮そうな栗。虫食いもほとんどなく、材料としてとてもよいものでした。

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しばらく水に漬けて、鬼皮が柔らかくなったところで、ぺティナイフを使って剥いていく。これが楽しい!
レシピによっては、皮を剥く際に、渋皮を破らないように!と書いてあります。
細心の注意をはらって・・・と言っても、やっぱりやっちゃいますね。
無傷で剥けたのはほんのわずかです。

剥き栗.JPG

でも、煮過ぎなければ、それほどボロボロになることもないです。中には破裂状態になるものもありますが、そういう栗は「味見」にしちゃいましょう。
なるべく「筋」を取ってから煮るように書いてあるけど、煮ているうちに取れやすくなるから、あまり神経質にならない方がいいみたい。筋を取ろうとしすぎて、表面を傷つける方がダメージが大きい気がします。

重曹を加えて煮ると、元の栗から想像出来ないくらい、赤黒い煮汁になります。灰汁をすくいながら煮ます。

茹で栗.JPG

煮汁を捨て、重曹を入れて煮るを3回繰り返し、最終的に表面のお掃除。かなり軟らかくなっているので、やさしく洗い流しながら、浮いてきた筋があれば竹串でそっと外します。

茹で栗2.JPG

シロップ(グラニュー糖と水)で煮て、ゆっくり時間をかけて冷ますと一応出来上がりなのですが、持ちをよくするにはもう一度シロップごと火にかけて糖度をあげるとよいそうです。

今年は更に、瓶詰めにも挑戦しました。容器を煮沸消毒して、栗とシロップを入れ、さらに瓶ごと煮るのです。
これで長期保存が出来るらしいのですが、本当にうまく行っているかどうかは、数ヵ月後に食べてみて検証するしかないのかしら・・・。

栗の剥きすぎで、右手の親指の皮が薄くなってしまいました。(ぺティナイフの刃が軽く当たり続けていたので。)
面倒くさい料理ですが、この面倒くささが楽しい。
作るのを楽しんだ後は、食べるのが楽しみです。

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販売制限 [お料理にゃん]

昨日の逮捕報道で、少し気持ちがふっ切れたので、プチ復活。またよろしくお願いします。

さて、唐突ですが、最近何でも値上がり値上がりで、消費者は干上がってしまいそうですね。
高いだけならまだしも・・・

しばらく作っていない焼き菓子を久しぶりに作ろうかと、バターを買いに行きました。
私は、クッキーやバターケーキを焼くときには、「加塩」と「食塩不使用」の、2種類のバターを半々に混ぜて使うようにしています。
理由は、ほんの少し塩気があることによって、甘さが引き立つからです。
一般に、お菓子作りには食塩不使用のバターを使うように書いてある本が多いですが、それだと少し味にしまりがない気がします。
一方、加塩のバターを使うと、塩分が強くてくどい味になりがち。
そこで、半々にして作ってみたところ、自分なりには程よい甘さなのでは?という感じを得られるようになったので、今はそれで通しているわけです。

しかし、ご承知のとおりバターが全国的に品薄で、スーパーマーケットの棚にも、時間帯によっては全く品物が並んでいない状況が続いています。
今日行ったスーパーは、仕入れが強いのか、何種類かのバターがそこそこの数量並んでいました。
いつものように2種類カゴに入れてレジに行くと・・・

「すみません、バターはひと家族様ひとつまでなんです。」とレジの方に指摘されしまいました。(確かに、そういった貼紙はあった。)
「種類が違ってもダメなんですか?」と一応聞いてみたけどダメだったので、仕方なく片方だけ買いました。

幸い、同じ系列の店が梅田には3店舗ある。
「同じ店で並びなおして」というセコいことをしなくても、別な店舗で買っちゃえば済むもんね。ちょっと遠回りにはなるけど。

しかし、いつまでこんな状況が続くんでしょうかねー。
本当は、普通の「食塩不使用」バターじゃなくて、発酵バターが買いたいのに・・・
多分、原料をそこまでまわす余裕がないんだろうな、よつ葉乳業さん。
頑張って原料調達して、また作って下さいね。個人的に当てにしてますので。






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花より・・・ [お料理にゃん]

一昨日は雪が降り、昨日も寒かったけど、今日は晴れて暖かでした。
今日は、予ねてからの約束で、友人と夫と一緒に
「梅の花見&新世界串カツ」ツアーを計画していたので、
このお天気はありがたかったです。

友人というのは、7月に一緒に動物園に行った子です。
天王寺動物園のゲート近くに「新世界」があり、串カツが名物なので、
「この次は串カツ食べに来ようね」と言っていたのに、
私が入退院を繰り返した為に延び延びになっていました。
それが今日、めでたく実現したのです。
ふぅぅ~、長かったなぁ。

梅の花はまだ少し早いくらい。
でも、来週も再来週も友人の都合が悪かったので、今日で決行してしまいました。
どうせ、メインは串カツなんだからと、お互いの了承で。

JR大阪城公園駅で待ち合わせ、梅林へ。
梅は、早咲きのものは咲いていましたが、全体的にはまだ蕾が多く、
見頃は来週か再来週くらいでしょうか。
あらためて、お弁当持って行くのもいいかも。

さて、梅林の中をさくっと散策したあと、ついに約束の場所にやってきました。

じゃ~ん

着いたのは午後1時過ぎでしたが、
ネットなどでよく紹介されている人気店は行列が出来ていました。
あまり待たずに入れそうな店を探すと、すぐに3人座れる店が見つかり、
もともと「この店で」というこだわりも持っていなかったので
その店に決めて入りました。

まずは、生中とどて焼き。(揚げ物は時間がかかるから、つなぎにね。)

でも、実はこのどて焼きは、私は口に合わなかった。
多分、メンブレン?
やわらかい、うすっぺらいものが串に刺してあり、
味噌も甘い。
これなら自分で作ったほうが美味しいと思う。

しかし、さすが串カツ屋さん、
串カツは美味しかった。

手始めは、10種盛り合わせ

アスパラ、手羽先、餅、卵、串カツ、シューマイ、ししとう、つくね、エビ、チョリソー
私が食べた中では、つくね以外は美味しかった。

次にアラカルト(笑)で

レンコン、串カツ、ウズラ、ササミ

続いて

イワシ、山芋、砂ズリ
(「山芋」は実は長芋でしたが・・・)

そしてラスト

マグロ、さつま芋、串カツ(リピート)

あ~、食った食った。満足満足・・・
油物をあんなに食べたのに、しつこくないんです。
そして例によって二度漬け禁止のソースは

さらっとして甘口。これが意外といろんな具によく合っていました。

そしてこの後、日本橋を経て難波まで歩き、電気屋さんで物見をしたあと、
しっかりわなかのたこ焼きで「〆」をしてしまいました。

今日の摂取カロリーを考えるとちょっとコワい。
でも、食べる楽しみには代えられません。
さぁ、明日は運動するぞー!


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茶碗蒸し [お料理にゃん]

卵料理の中で一番好きなお料理です。(食べるのが、です。)

中に入っていて欲しいもの。
ゆり根、焼き穴子、銀杏、鶏肉、海老、三つ葉。

とくにゆり根が大好き。
母が作ってくれた茶碗蒸しにはいつも入っていました。
あの「ほろっ」とした食感と独特のやさしい甘みがなんとも言えません。

数年前に一度作ったときは鍋で蒸したのですが、
火が強すぎてスが入ってしまい、悔しい思いをしました。

先日、また思い立って作ったんだけど、
そのとき、カスタードプリンを作るときの要領で
オーブンで焼けばいいということに気付きました。

天板にお湯を張って、150度のオーブンで25分くらい。
なかなかうまい具合に出来ました。

材料が使いきれずに残っていたので、
今日もう一度作ってみました。

茶碗蒸し用の容器がないので、フリーカップやマグカップを使います。

卵の白身切り(写真左の棒)を使うと、卵がきれいにほぐれます。
あとで漉すときに楽です。

卵液を流し入れて三つ葉をのせ、
オーブンへ。

さあ、出来上がり!

・・・と思ったら、同じ時間加熱したのに、今日はしっかり固まっておらず、
再度オーブンへ。

なんで今日は固まりにくかったんだろう。
温度や加熱時間をもっと研究する必要がありそうです。

自分で作れば、好きな具が入ったものが食べられる!
何度も失敗するかもしれないけど、
またチャレンジします!


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お正月料理 [お料理にゃん]

新年を迎えました。
昨年は思いがけない病気を患い、健康について考えさせられる年となりました。
普段は当たり前と思っている生活の、ありがたみが身に染みました。
気を取り直して、今年は健やかに過ごせますように。

(・・・とか言いながら、お酒がまわりすぎて、記憶がとんだまま新年を迎えた。情けない。)

さて、我が家のお正月は、住吉さんにお参りをした以外は何の計画もなく
のんびりと過ごしております。
特に格式ばったことはしませんが、
お正月気分を味わうために、ちょっとだけお正月料理をこしらえました。


数の子、田作り


ブリの照焼き


牛肉のたたき


鴨のロースト

今年はこれに加えて、会社からプレゼントされたフローズンのお節詰め合わせがあり、
ちょっと豪華になりました。

せっかく、お酒に合うようなお料理がたくさんあるのに、
今日はさすがに身体がアルコールを受け付けません。

ま、まだお休みは残っているので、そのうちにお酒も楽しめることでしょう。
今日はお水をたっぷり飲んで、リセット、リセット。


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練乳とマヨネーズについて [お料理にゃん]

夫(gyobrin)のPhotoをご覧の方はご承知と思いますが、
我が家の練乳はマヨネーズサイズでパッケージも酷似。
夫が間違ってかき氷にマヨネーズ(正確にはマヨネーズタイプドレッシング)をかけたとか。
現場を目撃しなかったことが残念でなりませんが・・・。

それはそれとして、マヨネーズと練乳(加糖)の相性について。

正確に分量を測って作ったことがないのでレシピというほどではありませんが、
マヨ+練乳はおいしい関係なんですよ。

まず、「なんちゃってシーザーサラダドレッシング」。
「練りからしちょっぴり」+「加糖練乳ちょっぴり」+「マヨネーズたっぷり」。
(あればパルメザンチーズを加える。)
レタスを主体にしたサラダ(水気はよく切って)に、上記のドレッシングを和えて、
ゆで卵のスライス、ベーコンをカリカリに焼いたのをトッピングすると、
シーザーサラダ風のおいしい一皿が出来上がり。
うちでは、レタス+ピーマン・オニオンのスライス、貝割れ、ミニトマトなどを使っています。

次に、「まろやか海老マヨ」。
「加糖練乳ちょっぴり」+「レモン果汁ちょっぴり」+「マヨネーズたっぷり」。
海老は背ワタをとり、殻をむいて塩・コショウをする。ペーパータオルで水気をふきとり、
小麦粉をまぶしてしばらくおいた後、天ぷら粉を固めに溶いて衣にし、二度揚げ。
作っておいたマヨネーズソースで和える。

ちょっとしたおもてなし料理にも使えます。
ソースの材料を混ぜ合わせるときは、分量は控えめに。
足りない味を補いながら味見して、お好みに仕上げてくださいね。


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