天草大王! [お料理にゃん]
手強い相手だった。
天草大王・・・
第一ラウンドは負けを認めよう。
しかし、第二ラウンドはどうかな。
ははは・・・
手強い相手だった。
熊本県の地鶏「天草大王」。
内臓を取り除いた状態で納品されるその商品を、
近々行われる取引先の展示会に出展しようと試行錯誤している。
部位をなるべく余すことなく使える調理法。
とりあえず、「ぶつ切りの唐揚げ」が候補にあがり、
ぶつ切り→衣付け を専門業者に依頼。
社長は豪快にも、ぶつ切りのオーダーを、「一切れ約100g」でオーダーしたそうだ。
普通の鶏の唐揚げは、約30~40g。
天草大王が通常の地鶏より大型だからと言って、
この大きさは、いかに尋常でないかご想像いただけるだろうか。
カットされ、衣をつけられた「天草大王」をみた瞬間、
「これはヤバい」と思った。
普通に揚げて、中まで火が通る訳がない。
ただでさえ、鶏肉は火が通りにくいそうだ。
骨付きで100gの塊肉・・・
当然、二度揚げ。これは頭にあった。
しかし、今までの感覚で、「この位でOKでしょう!」
は、通用しなかった。
調理後、確認の為包丁を入れてみると、骨の近くの肉は、ほんのりピンク色。
二度揚げもあえなく撃沈・・・
試食の際には、揚げた肉の、厚みの多い部分には包丁を入れて、
「生」でないことを確認して食べた。
なんか、情けなかったよ。
手配した材料の半分は余ったので、
「持ち帰り」のお許しが出た。
とりあえず再挑戦は、超低音で15分揚げ、温度を上げて仕上げの「二度揚げ」。
うまく揚がったかなー。
夫の帰りを待って、二度目の「試食」します!
キケンな「二枚目」 [お料理にゃん]
もう、情けなくて、落ち込んでます。
今夜、久々にお好み焼きを作ったのですが、
ホットプレート、温度設定のダイヤルでは200度に達しているはずなのに、
生地がいつまでも白っぽいまんまで、だれてきているんです。
熱は持っているから、故障って感じでもない。
でも、試しに水をプレートに落としてみると、
200度に達していれば当然すぐに沸騰するはずなのに、全くその気配がない。
つまり、熱くなってはいるが、100度にも満たない温度なのだ。
なんで?
悩んでいると、夫がやってきて、
「二枚重なってないか?」
昨年末に買い換えたホットプレート、
焼肉用の波型プレートと、普通の平らなプレートの二枚セットだった。
収納のときには二枚重ねている。
それをすっかり忘れて、重ねたまんまで調理しようとしていたのだった。
波型プレートは、それはそれは熱くなっておりました。
でも、その上に乗っかっていただけの平らなプレートは、設定温度まで達するわけはない。
そら、お好み焼きも焼けへん、ちゅうねん。
波型プレートを抜いて温めなおしたけど、今日の出来は当然失敗。
夫には笑われるし、(出来は悪くても食べてくれたけど)
あーあ・・・、がっかり。
吹きこぼれにご注意 [お料理にゃん]
いちごジャムを作ろうと思い、いちごを買ってきました。
商店街の果物屋さんでは、1パック190円で売っています。
形は不揃いですが、ジャムにするなら問題なし。
4パック入りの箱で買いました。
昔、家庭科の授業で、「保存食」というカテゴリーでジャム作りを習ったときは、
砂糖は材料の果物の重量の50%使用することになっていました。
でも果物屋さん曰く、最近のいちごは糖度が高いので、
砂糖は控えめにしたほうがいいらしい。
1パック約300g、4パックで約1.2kgのいちごに対して、
砂糖300gでいいのだそうです。
砂糖を入れすぎると、カチカチになってしまうと諭されました。
しかし、保存性に問題ないのかいな・・・
いいつけを破って、砂糖は400g使いました。(中途半端・・・)
いちごを洗って、ヘタを取りながら熟しすぎたいちごを撥ねて、
砂糖をまぶしながら鍋に入れました。
本当はホーローの鍋がいいんだけど、うちにはステンレスの鍋しかないので
それで煮始めました。
いちごを煮る甘酸っぱい匂い、大好き。
でも、最近のいちご、酸味が少ないですよね。
果物屋さんでも、「甘い」を売り文句にしているから、
「ジャム作りたいねん。酸っぱいのんない?」
って聞いてみたことがある。
返答。「酸っぱいのんは売れへんから、もう作ってないねん。」
残念なことだ。
でも、農家さんにしてみれば、売れないものをわざわざ作るわけにいかないですよね。
それでなくても、こんなに安くなっちゃってるんだから。
いちごを煮ながら、箱を潰そうと思って、ふと
「猫は箱が好き」だということを思い出し、
「ナナ、ナナ、おいで、箱やでー」
と、猫を呼んだりして、気を抜いた拍子にとんでもないことに。
粘度の高い煮汁は吹きこぼれるのです。
はっと気付いたときには、鍋はピンク色の泡で覆われ、
ガスコンロの受け皿には赤い煮汁がこぼれていました。
「もったいないーーー」
と叫びながら、仕方がないので一旦火を止め、
受け皿を洗って、残った煮汁で再び煮始めました。
灰汁を取りながら弱火で煮詰め、味見をしてみる。
いちごのいい匂いはするのですが、なんだか味にしまりがない。
酸味が足りない・・・。
入れたくなかったけど、レモンの絞り汁で酸味を補いました。
木杓子で荒くいちごを潰し、冷まして出来上がり。
ヨーグルトに入れて食べるととってもおいしい。
しかし、来年からは吹きこぼれには十分注意しなければ。
本当にバラけた! [お料理にゃん]
ちょっとした感動でした。
某「伊○家の食卓」で紹介されたいた、「裏ワザ」。
海老を冷凍するときに、焼酎(25度)をまぶしておくと、
1尾ずつ取り出すことが出来るってヤツ。
放送されたのはかなり以前のこと。
見たとき、「これは便利だ。是非試さねば」と思っていました。
なかなか機会がなかったのですが、一昨日、パックで買った海老が余り、
ちょうど飲みかけの焼酎が。
やっと試せるーーー!とばかりに、
いつもなら、トレイに平らに並べるか、数尾ずつ小分けにする海老を
まとめて保存容器に放り込み、焼酎を振りかけて蓋をして、
シャカシャカと振って馴染ませ、冷凍庫に投入したのです。
そして今日、冷凍した海老のうち、6尾だけ使いたい。
本当にうまくバラけるの?
少々、懐疑的に保存容器を冷凍庫から取り出し、
1尾つまみあげてみる。
はたして、海老は1尾ずつ、キレイにバラけるではありませんか!
これは本当に便利!
だから、これから海老を買うときには焼酎も・・・
激マズたこ焼き [お料理にゃん]
今日、二駅先のドンキに行った。
お天気のよい午後だったので、買い物をすませたあと
店頭で売っていたたこ焼きを買って、近くの公園で食べようということになった。
7個300円、14個500円。
二人分なので、夫が14個注文してくれた。
発泡の入れ物に、焼きあがっているたこ焼きを次々と入れてくれた兄ちゃん、
あれ、やけに濃い色してない?こげ茶色に見えるんやけど。
ちょっと、それ焼きすぎとちがうん・・・
心の中でそう思って、夫に小声で「よう焼けてるみたいやで」とささやいたが、
夫は表面がこんがりと焼けている方が好きなので、
気にしていなかった。そのときは。
しかし、公園に腰掛けて、1個食べたとたん、
「硬うて、辛い、こらあかん」
やっぱりねー。
大体想像がついたよ。
別なお店でも同じようなことがあったから。
夫が許せば、戻って文句を言いたいとこだったけど、
そこまでせんでいいって言われたから、
とりあえず、公園で悪態をついて、気を紛らわせておいた。
そんで、そのリベンジを兼ねて、
夕飯はお好み焼きにしちゃいました。
ほんま、粉もん好きやわー。
ランチバイキング 1890円 [お料理にゃん]
今日のお昼はホテルのランチバイキング。
会社が食品関連の企画営業をやっていて、
市場調査を目的とした食事だったので、
費用は会社負担だった。 (ラッキー)
私は営業職でもなければ商品開発要員でもないので、
本来はお呼びがかからない立場なのですが、
今回は上の考えがあってか、なくてか、
一緒に行く旨の指示だったので、
ありがたくついて行きました。
大阪駅近くにある、ホテルの19階。
下のフロア(13階までだったかな?)は、百貨店が入っている。
時間にゆとりのある百貨店の買い物客が利用するのでしょうか、
午後1時過ぎ、席は半分くらい埋まっていて、大半は中高年の女性客でした。
あくまで仕事の一環なので、好みに関わらすいろんなものを食べなくてはと思いつつ、
料理を取りに行きました。
品数は、デザートを除いて、20種以上はあったと思います。
和風の煮物・和え物、サラダ、スープ、パスタ、点心、肉、魚、
いろんなものがありました。
見た目はとっても豪華。
でも・・・
味はと言うと、いまひとつ。
煮物は出汁がきいていないし、パスタはコシがないし、
スープも、缶詰で売ってるものみたいな味でした。
男性陣はカレーライスでおなかを満たしていました。
そのカレーでさえ、「出どころ(納入業者)」が分かるらしいです。
カレー以外に、「もう1回」食べたくなる料理はなかったそうです。
私も、自分がお金を払って食べたとしたら、
「満足」って感じられなかったと思います。
それは、例えば、友達とゆっくりおしゃべりをしながら食べるのであれば、
また違った感想になったかも知れません。
でも、冷静に価格と食べた物を比べたら、やっぱり、内容が薄い。
バイキング料理のいいところは、定額でいろんな種類の料理が食べられるので、
年齢層や食べ物の好みを気にせずに入店できることかなと思います。
でも、用意されている料理は、食べようが食べまいが、
コストが発生しているのです。
バイキング料理を利用するときは、「ロス」にもお金を払うつもりの、
太っ腹でなくては楽しめないと思いました。
私は「ロス」は好きじゃありません。
今日のお店は、「また来たい」と思えませんでした。
こんな道具も・・・ [お料理にゃん]
「ビスケットメーカー」
会社近くの電気屋さんが、昨年夏、改装の為の閉店セールをやってたときに、
店頭のワゴンの中で見つけました。
500円でGET!
ハンドルのレバーを握ると、一定量の生地が押し出されて、
セットされている「クッキー型」で、いろんな形のクッキーが作れるというもの。
一昨日のクッキーの写真では、上段真ん中のものをこれで作りました。
こんな道具も、あると楽しい。
クッキーを焼くときは [お料理にゃん]
小学校5年生のときに初めてクッキーを作った。
きっかけはなんだっただろう。
母が、知り合いから使わなくなったオーブントースターをもらってきたこと、
これは覚えている。
作り方を何で知ったのか、
これが思い出せない。
多分、雑誌か新聞に作り方が紹介されていたんだろう。
今みたいにインターネットでレシピが手に入るわけでもなく、
専門書を扱う本屋も近くにはなかった。
ものすごーく少ない情報量の中で、何か、見つけたんだろうな。
私の親はお菓子を作る趣味はなかったので、
材料も道具もそろってはいなかった。
でもなんとか作ってみたくて、
バターの代わりにマーガリンを使って(←今なら絶対にしないけど)
小麦粉、砂糖(←上白糖)、卵を混ぜ合わせて
手でこねてハートの形を作って、焼いてみたのだった。
おいしかったかどうかは覚えていないけど、
「形になった」ということへのうれしさは今でも覚えている。
懐かしい、私のお菓子作りの原点だ。
その後、型抜きクッキー、しぼり出しクッキーを経て、
アイスボックスクッキーにたどり着いた。
作るのが楽だし、おいしいしね。
アイスボックスクッキーを作るとき、
私なりに工夫していることがある。
まず、砂糖。
レシピに「粉砂糖」と指定してある場合があるけど、
はっきり言って粉砂糖は値段が高い。
そこで、グラニュー糖をスピードカッターで砕いて、さらさらにして使っている。
次にバター。
お菓子作りには、食塩不使用を使うのが基本のようだけど、
少し塩気があった方が味がしまるので、
普通のバターと食塩不使用の発酵バターを半々で使っている。
(マドレーヌやパウンドケーキを作るときも同様にしている。)
そして、これはあるテレビの情報番組で知ったことなんだけど、
オーブンの温度は150℃。
ほとんどの料理本に、170℃とか180℃とか書いてあるけど、
150℃で十分焼けるし、焼け焦がしの失敗が激減です。
(アイスボックスと同等の硬さの生地には有効。
薄く焼き広げるタイプのクッキーにはむかないようです。)
迷ったときは [お料理にゃん]
会社のお昼休み、お弁当を買いに出たときに、最近オープンした鮮魚店の前を通った。
いつも気になる商品はあるものの、会社の冷蔵庫に置き忘れて帰ることを案じて
買いひかえることが多いんだけど、今日はお買い物しちゃいました。
店の表に並んだ商品の中に、いいもの発見。
ブリが4切れで490円。安い!
お弁当を買った帰りに、鮮魚店に立ち寄り、ブリを買い物かごに入れた。
レジは店の中にあるので、かごを下げて店内へ。
そこで、もうひとつ気になる商品が目に入った。
大羽いわし6尾200円。
いや~ん、これも見逃せないーーー。
迷ったときは両方買ってしまう私。
いわしの方が鮮度の落ちるのが早いから、今夜はいわしのパン粉焼き。
ブリは照り焼きにしておいて、明日の夕飯のおかずにしましょう。
いわしのパン粉焼きは、手開きにしたいわしに塩こしょうをして、パン粉をふりかけ、
にんにくとパセリのみじん切りにオリーブオイルをまぜ、パン粉の上にふりかけ、
オーブンで焼く簡単料理。
いわしのほかに、さんまの3枚おろしでもおいしく出来ます。
そうそう、置き忘れ対策として、「さかな」と書いたメモを通勤バッグにのせておきました。
新世界 [お料理にゃん]
お昼どき
「たまにはみんなで外で食べようよ」
と意見が出て、「どこに行こうか」ともう検討を始めている。
最高位の方の鶴の一声
「新世界の串カツ」
ええっ?
それはもしかして、年末と同じパターン・・・
とりあえず、月末なので入出金が片付くまでは事務所をはなれられない。
入金の遅いところに催促を入れて、会社を出たのが2時前。
地下鉄に乗って、新世界へ。
(最近この辺り、若い人たちに人気だそうです。)
うちの会社の人たちは、(私も含めて)みんな「飲む」のが大好きだ。
今日もやっぱり、「お昼ご飯」なんかじゃない。
飲み会だよ、昼間っから。
串カツはほかであまり食べたことがないので
今日行ったお店のが本当においしいかどうかはよくわからなかったけど、
油っこくなく、食べやすかったです。
ソースはかなり甘め。
今日は何杯飲んだかって?
生中3杯だけですよ。
青い空をバックに、通天閣でございます。